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2.バックヤードを整える
友人・知人を人に呼ぶときて、掃除しませんか?店の掃除も毎日しませんか?
なぜするのでしょうか?
その人たちのことを大切に思うからですよね。皆さんのお店のバックヤードはきれいに片付いているでしょうか?しないとしたらなぜしないのですか?
働く人たちを大切に思っていないからでは?
それでは人は集まりません。
もちろんずっとではなく、キレイになったら今いるスタッフが次のスタッフのためにキレイするというよい文化を作っていきましょう。
3.最後の5分の「楽屋トーク」
終わり良ければ総て良しという諺もありますが、退勤したスタッフに皆さんはどのように声かけをしていますか?お疲れ様だけですか?それともいろいろなプライベートの話をしますか?人によって多少切り口は変わってくると思いますが、オフでのコミュニケーションはなくなってしまってはいけません。バックヤードでリラックスした状態で「楽屋トーク」をするようにしましょう。話す内容は信頼関係ができていればプライベートなことを掘り下げてもよいのですが「①業務上で困ったことがないか確認」「今後の店の方針(予定)」「③今後の出勤状況の見込」などの業務に関わることを聞いていった方がよいです。「店の客観把握」「未来の展望」「相手の状況把握」ですね。②の部分は全体に伝える内容なので朝礼・終礼などを行っていればそのときにでも良いのですが。①③はリラックスした状態で聞いた方がよいので、業務終了後に時間をとって話を聞きましょう。このようなコミュニケーションができれば「パーソナリティ」に関係なく信頼関係が築けるようになります
但し、時間は5分以内であくまでも相手の話を聞く時間です。決して自分語りはしないように!
4.あえて非実力主義で組織化をする
時代の流れでいわゆる草食タイプの人が増えてきたと言われています。彼らは欲を前面に出さない人で出勤率も高くなく。お金がモチベーションの1位ではないのが特徴です。私の体感でいうとむしろ今はこのようなタイプが多数派です。昔(私が昔と思っているだけで今でもかも)は昇級制度があって5円10円の時給アップのうまくモチベーションとして利用していましたが、どうやら効果が落ちてきているようです。むしろ逆に時給アップをすると上げた子が「居心地が悪いと感じる」傾向があるようです。なので私は時給アップを辞めました。もちろん仕事のできるできないはあるので多少不満は出てきますが、金銭に対する欲は低いですが、「仲間に対する帰属」に対する欲求は高い彼らは「連携とチームワークによって生まれる成果」という話に問題を昇華させていけば理解します。そこで本人たちを納得させる施策が出せれば、生産性は向上し、チームワークが向上して「働きやすいよい環境」が生まれていきます。
※余談ですが、都市部では最低賃金が上がっていて最低賃金から昇給体制を構築すると、社員との給与逆転現象が起きてしまい、社員のモチベーションを落としている現場もあるようです。
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